データで見る家電手帳

スマート家電を対象とした統計情報を公開しています。

2020/12/15公開

スマート家電の保有状況を調査!

「家電手帳」は、“雑事から開放されたシンプルな暮らしを実現する”というコンセプトのもと、 ホームオートメーションに向けて研究開発を進めているスマートフォンアプリです。 今回は、市販のスマート家電を活用したホームオートメーション実現の可能性を把握するために現状調査を実施しました。 調査結果を踏まえて引き続きUX(ユーザー体験)や機能アップデートを行い、利用者のみなさまへ還元して参ります。

※個人情報は取得せず統計情報として処理しています。
※データに関するお問い合わせは弊社Webサイトのフォーム よりお願いいたします。

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宅内には20種類以上のスマート家電が稼働中

ネットワークに接続したスマート家電の保有状況を調査しました。 結果、テレビ、ストリーミングデバイス(Amazon社Fire TV Stick、Google社Chromecast、Apple社Apple TV等)、 BD/DVDレコーダーが上位を占める結果となりました。娯楽に関するネットワーク機器が家庭に多く保有されているようです。

登録数順位 種類
1 テレビ
2 ストリーミングデバイス(FireTVStick、Chromecast、AppleTV等)
3 BD/DVDレコーダー
4 プリンター
5 AIスピーカー
6 ゲーム機
7 エアコン
8 ネットワークカメラ
9 家電コントローラー
10 照明器具
11 太陽光発電機器
12 空気清浄機
13 ロボット掃除機
14 タワー型扇風機
15 分電盤
16 蓄電池
17 炊飯器
18 床暖房
19 湯沸器
20 水道メーター
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「家電手帳」に登録されたテレビのネットワーク接続率は56%、一方でエアコンのネットワーク接続率は20%

家庭での保有数が最も多かったスマートテレビと、ホームオートメーションの実現例で取り上げられることがあるスマートエアコンについて調査をしました。 「家電手帳」に登録されたテレビのうち56%がWi-Fiに接続され、スマートテレビとして利用されていました。一方でスマートエアコンとして利用されているものは20%でした。

テレビのネットワーク接続は56%、一方でエアコンのネットワーク接続は17%
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アプリ「家電手帳」から家電を操作するユーザーは12%

ホームオートメーションが促進された社会ではスマートフォンやクラウド、AIによって家電を操作することが当たり前になると考えています。 「家電手帳」はホームオートメーション化を進めるためにリモコン機能を提供しています。 「家電手帳」のリモコン機能を利用するユーザーの割合を調査しました。データ分析の結果、 「家電手帳」アプリからリモコン操作を行っているユーザーは12%でした。 スマート家電をアプリから操作することはまだ一般的ではないようですが、 すでに10人に1人以上が利用しており、今後の普及が見込まれます。

アプリ「家電手帳」から家電を操作するユーザーは11%

<調査対象>
対象日:2020年11月30日時点
対象者:家電手帳から個人情報を取得せず統計処理をしたデータ(31,746ユーザー)
対象機器:ーユーザーが家電手帳に登録した機器
本調査結果は、当社が独自に収集した情報及び一般に公開された情報を当社の解釈・分析にもとづいて表現したものですが、その完全性、正確性に関しては免責とさせて頂きます。